フリーランスSEとして1年間働いてみて

今年1年は、個人としてフリーランス元年でした。

 

元の会社の会社員では、仕事と育児の両立が出来ないと考えたので、フリーランスの道を選択しましたが、結構ドキドキしながら1年をやりきったように感じます。

 

今年1年、ちょっと振り返ってみます。

振り返り

どんな働き方だったか

フリーランスといっても客先常駐で働いているので、パッと見は会社員のような働き方と変わりません。

 

ただ、「システム開発支援」という形で参画するので、現場責任はもちませんし、社員ではないので、勤怠管理をされることもなく、休む休まないは個々の自由です。結果どうなるかも個々の責任ですが。
※現場責任者(つまりプロマネ)をするような高単価のフリーランスの方ももちろんいます。

 

もちろん好き勝手にやり過ぎれば、契約は切られるでしょうし、そこら辺は信頼関係と技術力を持って相応の結果を出すことは重要です。

仕事ですからね。

 

この辺りでうまくバランスが取れると、仕事と育児の両立はかなりしやすいなと感じました。

 

現場運が良かったっていうのもあると思いますが。

 

休んだ日数

保育園の絡みや、今年は娘の手術もあったのでそれなりに休みました。

 

実際どれくらい休んだのか、

会社員の(半休、全休)の考え方で数えてみたら、土日・祝日除いて年間で41日休んでました。

 

会社員の有給がMAX20日なので、会社員だったら1ヶ月まるまる欠勤している感じですね。

 

収入

会社員の時に比べて倍…とは流石に言えませんが、額面だけでは余裕で超えました。

しかし、健康保険は全額自己負担だったり、厚生年金がなくなった分別の手段で補填したりと出費も多いので、一般的なフリーランスとして考えるとまぁまぁ厳しい結果だと思います。

 

感想

収入だけで見ると、フリーランスとしてはそこまでよくありません。

しかしそれは想定していたというか、むしろ会社員時代に比べて収入は落とさず、かつ育児にもコミットするという本来の目的は達成出来たのではないかと思っています。

 

ただ、”今年”はそれで良かったですが、来年以降もこれと同じだとかなり厳しいと考えています。

 

その理由としては、

  • 娘も保育園に慣れて、病気もあまりしなくなってきた(収入が増えない言い訳には出来ない)
  • 小一の壁は今のままだと、おそらく超えられない
  • そもそも、フリーランスとしていつまでやっていけるか分からない

というところです。ちょっと抽象的ですが。

 

娘も成長して変わってきますし、来年はまた違う目標を立てて「仕事と育児の両立」を模索していきたいと思います。

フリーランスSEとして1ヶ月働いてみて

フリーランスSEとして半年働いてみて

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ABOUTこの記事をかいた人

子どもが産まれたことをきっかけに働き方を見直し、フリーランスSEになった30代の父親。 埼玉県某市在住。 妻と娘(5歳)とペット(フェレット)で、日々悩みながらも楽しく過ごしています。