無線LANで中継機を挟むと速度が遅くなるのを解消する

ルータの近くだと速いけど、中継機を挟むと電波は確かに届くが速度は半減近く落ちるということはありませんか?

僕の家ではそれが起こっていて何故だかずっと分からなかったのですが、中継機がボトルネックだと分かってから原因が判明しました。

原因:シングルバンドで接続していたから

僕はBUFFALOの中継機(WEX-1166DHPS)を使っているのですが、導入マニュアルに「側面にあるAuto/5GhzスイッチはAutoに設定してください」と書いてあったので、特に疑問を抱かずそのようにしてしまっていました。

最近のデュアルバンドが採用されている中継機であれば、ここを気にする必要はないようなのですが、僕の使っていた中継機はシングルバンドだったようで、Auto設定の場合2.4Ghzと5Ghzを随時自動で切り替えて繋げる方式になり、2つの帯域を交互に使用することから速度が半減してしまうとのことです。

 

対処:スイッチを5Ghzに変更して初期設定し直す

側面のスイッチを5Ghzにすれば、5Ghz帯のみでの通信になるため半減するということが起こりません。

ただし、単に5Ghzにスイッチを変えれば良いのではなく、スイッチを切り替えた後再度初期設定をする必要があります。(これは中継機によって異なるかも知れないので詳しくはマニュアル参照)

 

補足

僕の場合は5Ghzでも十分届き、他に電波が干渉するものもないため上記の設定で速度改善されましたが、そもそも2.4Ghzでないと十分電波が届かないといった場合は逆効果になる可能性もあるので、そこは住宅環境を考慮して設定してください。

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子どもが産まれたことをきっかけに働き方を見直し、フリーランスSEになった30代の父親。 埼玉県某市在住。 妻と娘(5歳)とペット(フェレット)で、日々悩みながらも楽しく過ごしています。