7月に食洗機を買って取り付けた記事を書きました。
古いタイプの蛇口は、こっちをご覧になると参考になるかも知れません。
しかし、翌月に急遽引っ越しをしたので、新しい家で再度取り付けなければいけなくなりました。
当然、蛇口が変われば取り付け方も変わります。
なので、ちょっと今更ですが、再度取り付け方をまとめました。
(食洗機の感想などは前記事をご覧いただければと思います。)
ちなみに今のうちの蛇口はこんな感じです↓
前の家に比べると、だいぶ今風な蛇口になりました(笑)
まずは分岐水栓の購入
取り付けに必要な物は前回も書きましたが、
- 分岐水栓
- モンキーレンチ
- 軍手
この3つです。
これの内、分岐水栓は蛇口の形状が全く変わってしまったので、勿体ないけど再度購入しなければいけません。
購入する分岐水栓が何かを判断するには、蛇口のメーカーが分かる必要があります。
で、写真に写っているようにINAXのシールが貼ってあったので、てっきりINAX製かと思いきや問い合わせたら違うものだったので、賃貸管理会社に聞いて調べることに。
調べてもらったところ、SANEIというメーカーのものだと分かったので、蛇口の写真を撮って分岐水栓の型番を問い合わせます。
ちなみにSANEIの問い合わせ窓口は↓です。
https://support.san-ei-web.co.jp/support/inquiry/product/index.php
型番が分かり、取り寄せた分岐水栓がこちらです。
写真右側の部品は分岐コックと呼ばれるものですが、これは食洗機に付いている物を使用するので使いません。
写真の分岐水栓は「B98-AU」という型のシングル分岐水栓です。
なお、これで2万円くらいしました。。
水の元栓を閉める
物が揃ったところで、早速作業開始です。
まずは水の元栓を閉めます。
これをしないと、蛇口を分解した途端水が噴水のように吹き出すので、必ず忘れないようにしましょう。
新しい家は、キッチン水栓用の元栓が下にあるので閉めるのが楽です。
2つあるのは水とお湯で分かれているからですね。
2つある場合は両方とも閉めます。
レバーハンドルを外す
うちの蛇口は、写真のような箇所に小さな穴があるので、そこに小さいレンチを挿してレバーハンドルを外します。
レンチは分岐水栓の付属として付いているはずです。
外すとこうなります。
カバーを外す
モンキーレンチを使って、カバーを回して外します。
カートリッジと呼ばれる白いやつも外すと、下のようになります。
これで完全に分解できました。
分岐水栓を取り付ける
購入した分岐水栓を取り付けます。
分岐口の方向を意識して取り付けるのが大事です。
うちは写真の右側に食洗機を置くので、分岐口が右側にくるように取り付けました。
取り外した部品を、再度取り付ける
カートリッジを取り付けます。
カバーを取り付けます。
レバーハンドルを取り付けます。
これで、分岐水栓が付いた形で、元に戻りました。
食洗機の分岐コックを取り付ける。
食洗機に付いている分岐コックを、分岐水栓の分岐口に取り付けます。
ホースを取り付ける
これはカチッとはめるだけですね。
工事完了
こんな感じになりました。
大体、作業時間は1時間ってところでしょうか。
慣れている人がやればもっと早いんでしょうけど、業者でもなければこんなのしょっちゅうやらないですからね。
参考になれば。
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