dbMagicの思い出

みなさんはdbMagicという開発ツールをご存知ですか?

もしかしたら若干身バレするかも知れないですが、ぼくが新卒で入社した会社は、このツールを使用してアプリケーションを開発していました。

どんなツール?

今は単にMagicと呼ぶのが総称ですが、このツールはRAD(Rapid Application Development)と呼ばれている物の1つで、「コードやクエリを書かなくてもアプリケーションの開発が出来る」というのを売りにした製品です。

このツール、多分今の若い人はほぼ知らないと思いますが、当時のぼくも全く初見の代物でした。
恐らく今50歳以上の人なら知っている人もそこそこいるかな。と、それくらいマイナーなツールだと思います。

 

DBはOracleやSQL Serverなど比較的自由に選択できましたが、MagicにバンドルされているDBがBtrieveとかPervasiveとか、これまた聞き慣れないものでした。(今はまた別の名前になっているようです)
特にDBを意識しなくてもよいからなのか、当時開発していたアプリはそれをそのまま使用していました。

コードを書かなくて良いというのは、イメージとしてはRPGツクールみたくコマンドを指定してロジックを組み立てていく感じです。

確かにクエリも書かずに作れるのは非常に楽だなと思った反面、ぼくのようなプログラミングを少しでもかじったことがある人間からすると、処理がどういう風に流れているのかイマイチ掴めなかったりして取っ付きにくかった印象がありました。
(ちなみにクエリを書くことも可能です)

 

逆に文系出身者で「プログラミング経験ありません」の人の方が、変な先入観もなくすんなり入り込んでいたようです。

現状

このツール、今もバージョンアップして売られているようで、どの程度需要があるのかはちょっと気になるところです。
少なくともぼくがこれまで転職活動や案件を探していた中に、Magicを条件に出しているところは見たことないですが。

ちなみに、Magicは開発環境と実行環境のライセンスにそれぞれ費用がかかります。
開発環境にお金がかかるのは分かるのですが、実行環境にまでお金がかかるので、必然的にユーザーへの見積りにはライセンス費用を上乗せしなければならず、「営業は大変そうだな…」と当時ですら思っていました。
今も変わらずかかっているっぽいですね。

 

ぼくが社会人になるもっと前は、Magicがかなり流行った時代もあったそうですが、実行環境ライセンスにまでお金を取るスタイルは今の時代で中々苦労しそうだなとは思います。

 

ふと、思い出したのでつらつらと綴ってみました。

お付き合いありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

子どもが産まれたことをきっかけに働き方を見直し、フリーランスSEになった30代の父親。 埼玉県某市在住。 妻と娘(3歳)とペット(フェレット)で、日々悩みながらも楽しく過ごしています。